私たちのホームページを訪れていただき、ありがとうございます。
あなたは今、とても苦しい状態にあるのかもしれません。不安に押しつぶされそうになったり、落ち込んで何も考えたくなかったり、やり場のない怒りを感じたり、自分自身を責めたりしているかもしれません。
けれども、あなたは何も悪くありません。そして、あなたは1人ではありません。
ゆっくり、少しずつでも大丈夫です。
その思いを、私たちに話してみませんか。
どうしたらいいのか、私たちに何ができるのか、
一緒に考えたいです。
人は、犯罪被害のように、大きなストレスを経験すると、「眠れない」「食欲がない」「どきどきする」「息をするのが苦しい」「不安になる」「気持ちが不安定になる」「イライラする」「ぼんやりする」「人を信じることができない」「学校や仕事に行けない」「人混みがこわい」といった症状に悩まされることがあります。
それらは被害を受けた生身の人間として、ごく自然な反応です。
辛いとき、泣きたいときに、自分の感情を
素直に出していくことが、回復への第一歩となります。
専門の研修を受けた相談員がお話を伺います。
相談は、電話・メールでも受け付けておりますし、予約が必要となりますが、面接でもお話を伺うことができます。あなたが置かれている状況に応じて、病院や警察、検察庁、裁判所、行政窓口等に付き添うこともできます。また、必要に応じて、臨床心理士によるカウンセリングや、弁護士による法律相談を、1回のみ無料で受けていただくこともできます。
事件や事故に遭い、被害を受けた人の心は、とても傷ついています。
そんな時、周囲の方から「悩んでも仕方ない」「早く前を向こう」などと言われますと、被害に遭われた方をさらに傷付けたりする場合があり、結果として、より孤立感を深めてしまったり、回復を妨げてしまうことがあります。
また、支えている周囲の方が悩んでしまったり、どう接すればよいのか分からなくなってしまう場合もあります。
私たちは、周囲の方からのご相談を伺うこともできます。